冴えないアラサーの結婚しかた 第◯.五章
承前。
では実際「冴えないアラサーの結婚しかた」もとい、キモオタアラサーの僕が何をどう変えていくのか。
今までの婚活
・アプリで会う→2~3回食事デートする→付き合う
・クラナン→準即
…
………
…つっまんねぇ~~~~
いや、今まではそれで良かったんですよ満足だったんです。というか大多数の人はこれで満足なんで、正しい戦略なんだと思います。
でも、僕はオタクです。異常者です。
ストーリー性がないと面白くないんですよ!!
やっぱり坂の上に美少女が立っていてたまたま帽子を落としたり拾ったり、転校先が離島で学生寮には美少女が5人住んでいたり、無邪気で素敵な月のお姫様が転向してきたり、そういうストーリー性のある恋愛がしたいんだ!
とはいえ、ストーリー性のある恋愛は、キモオタアラサーには難しい。
いやさ、社会人には難しい。
そこで、2通りのアプローチを考えました。
1. 出会いにストーリー性を持たせる
言わずもがな、起承転結の「起」を重視するアプローチです。
婚活パーティーだのアプリだのクラナンだの、スナック感覚の出会いで出会うとストーリー性がスポイルされます。
そうではなく、出会い方自体を工夫してストーリー性を持たせる。
具体的には
・知人の紹介
・趣味の場で出会う
などなど…
王道のストーリー展開を作り上げればこそ相手との関係にも勝手に自分を鼓舞して盛り上げることができる!
というわけです。
2. 出会ってから付き合うまでの過程にストーリー性を持たせる
とはいえ座してその2点を待っているだけではあっという間にアラサーを超えてアラフォー、アラセブンティになってしまいます。
そこで二点目が起承転結の「承」を作り込むアプローチです。
あれですよ、普段は意識もしていなかったクラスメートや隣人と、ひょんな事からデートすることになり、逢瀬を重ねるうちに惹かれていく展開ですよ。
具体的には
・知り合ってから3回以上会ってから付き合う
・かつその中で食事デートだけでなくイベントデートも挟む
などなど…ここは正直練りきれてないから思いついたら足すけど…
以上2点のアプローチを持ってストーリー性のある恋愛関係構築に挑む。
これこそが「冴えないアラサーの結婚しかた」です。
加えて、ここからが超気持ち悪いところですが、デートするたび、プロットを組みます。
それはもう本家冴えカノのように、キャラクター設定とイベント分岐毎の展開も込みで。
それはもう本家冴えカノのように、安芸くんの現実をギャルゲーにしていくような流れで。
…最っっっっっっっ悪に気持ち悪いですね…
しかし!プロットを書く、この行為こそが最強のストーリー性を持たせるための唯一の手段なのです!!
まあプロットなんて書いたことないけど。
まあでも倫理くんも最初は書いたことなかったんだし、ね。
冴えカノ1巻の付録を読めば書けるっしょ…きっと…
当然ここにそのプロットも掲載するわけですが、ギャルゲーのプロットである以上フィクションでありノンフィクション、虚実が入り混じって舞い踊る、ちらし寿司で作ったねこまんまです。
では、次回以降はそんな形でイベント・プロット形式で勧めていきますので。
よろしくお願いいたします。