冴えないアラサーの結婚しかた 第◯章

アポが一件飛んだ上、代打で入れた友達との予定も消えるわで急に暇になった土曜日。

品川プリンスシネマで公開初日だった「冴えない彼女の育てかた fine」を見てきました。

 

 

いや、急にブログの趣旨違うこと書き出してますけども。

ちゃんと最後には婚活に結びつけますのでご容赦下さい。

 

 

冴えカノは大学生だった頃に刊行が始まって、4刊頃から初版で買い続け、社会人になった頃9巻が発売され、その頃から追いかけていませんでした。

 

そもそも丸戸文明作品には18禁ゲームの頃からパルフェ、こんにゃく、ダメ恋、ホワルバ2と軒並みどハマリしていたのもあって冴えカノは大好きなコンテンツだったんですけどね。

 

 

社会人になりたてのオタクの心は弱い。

冴えカノに限らずほとんどのオタクコンテンツとさよならしてしまっていました。

 

んで、今年は天気の子が00年代エロゲのトゥルーエンドだったのもあって個人的にエロゲオタクだった頃を凄くセンチメンタルに感じています。

 

そういったバックグラウンドもあって、もう今回の冴えカノ劇場版は本当に心に響いてしまいまして。

映画を見たあと帰って原作7巻まで一気読み。土曜日のうちに既刊をすべてAmazonで購入し、翌日にはGS、FDを含めて読破しました。

 

いや、もう本当にやっぱり僕ってエロゲが、ギャルゲが、アニメが大好きなんだなーと改めて実感させられました。

 

冴えカノだってストーリーの内容自体は三次元(リアル)に置き換えると本当に気持ち悪い話なのに、それでもアラサーになってもこんなに心を動かされるなんて。

 

 

キモくて卑屈でモテない(モテないのは今もだけど)男子高校生だった僕が半ば、いや全力で逃避していた画面の向こう側は、伝奇でもSFでも萌系イチャイチャでもどれも全てが輝いていて、でも画面の外から見渡すと気持ち悪いオタクの妄想満載で。

 

だけど、その妄想に全力で没入して、投資したあの3年間は、天気の子と、改めて読んだ冴えカノに肯定されたような気がして、間違いなく僕の青春だったんだと確信できたんですよ。

 

なので、今一度婚活の方向性を見直そうかと。

オタクがオタクなまま、キモオタ男子高校生だった僕の延長線上にしかない婚活をしてやろうかと思いました。

 

 

「冴えないアラサーの結婚しかた」

 

 

はじめます。